ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

2025年NCAAカレッジフットボールWeek14~ライバリーウィーク~

11月最終週の感謝祭Weekはカレッジフットボールのレギュラシーズン最終節、カレッジフットボールを見始めてから楽しみでもありシーズンの終わりを迎え寂しさもある季節です。プレーオフが12チームになって1敗がクリティカルでなくなった事があったとしてもライバルとの一戦が他の試合以上に重みをもつのはどのスポーツも同じです。通常アジア時間の土曜日深夜に一斉開催のカレッジフットボールも一部の試合はこちらの土曜日朝に開催されました。

ということでまずは土曜日の朝に#3テキサスA&M@#16テキサスをABCで観戦。シーズン前も評判の高かったテキサスもQBマニング若干過大評価だったんじゃない?という声も聞こえてくる内容で既に3敗のためSECチャンピオンシップに出られないですが州内ライバルとの戦いで一矢を報いたいところ。ここまで無敗のテキサスA&Mは勝てば無条件でSECチャンピオンシップに出場となります。初めてしっかり見たテキサスA&Mはオフェンス、ディフェンスそこまで強さは見られずよくこれで全勝で来たなという試合内容でテキサスに27-17で競り負けて初黒星。プレーオフに出られるでしょうが#4ジョージア、#7Ole Missよりは下かな。ジョージア、Ole Missはどちらもライバルに勝利して1敗を守りSECチャンピオンシップの対戦はこちら日曜日朝の#10アラバマ@オーバーン次第。起きて3Qの途中から見たIron Bowlは二桁得点差がつくかなと思っていましたがオーバーンの頑張りもあり最後まで目の離せない展開に。最後4Q残り4分ほどでアラバマがオーバーン陣6ヤードの4th down2でTDパスを通して勝負あり。HCは勝負師だなぁ、ここでFGじゃないんですね。そのまま逃げ切って27-20でアラバマの勝利。SEC内では1敗がテキサスA&Mジョージア、Ole Miss、アラバマ(カンファレンス外でFSUに1敗のためトータルは2敗)が並びましたが、タイブレーク規定でアラバマジョージアがSECチャンピオンシップに。

土曜日深夜は#1OSU@#15ミシガンをFOXで観戦。ここでミシガンが勝てばBig10チャンピオンシップに行く道もあったようですがOSUがミシガンを0TDに抑えて27-9で快勝。数年前のジョージアを思わせる鉄壁ディフェンスですね、今シーズンのOSUは。Big10では#2インディアナ、#6オレゴンも勝ったため3チームがプレーオフに行くことになりそう。チャンピオンシップはOSUとインディアナですが大差がつかない限り敗者もジョージアを上回って4位以内でシードは取れるはず。Big12はなんでそんなに評価されているの?という#5のTTUがしっかり勝って、同じく勝利した#11のBYUとのチャンピオンシップに。TTUがオレゴン、Ole Missより上か?というところは個人的に疑問ですがそこらへんはプレーオフで見えてくるでしょう。プレシーズンではクレムゾンが評価されていたがすぐに圏外に、その後マイアミが浮上するも2敗となって落ちていったカオスなACCは最終的に#18ヴァージニアとDukeのチャンピオンシップに。Dukeはトータルで5敗もしているのにACCで2敗のため複雑なタイブレーク規定でACC内2敗の中で最上位のようです。

ここからはプレーオフ圏内のチームについて。恐らく#8のオクラホマまでは確定だと思います。Group of 5のチームとACCのチャンピオンにプレーオフの権利が与えられるのでチャンピオンシップが終わった時点で10位までに入っておかないといけないのですが、#9のNDは確定ではないはず。BYUがTTUに、アラバマジョージアに勝った場合に2敗として落ちてくるジョージアやTTUを試合のないNDが上回れるかというと難しいのではないですかね。そうなると11位になってアウトでしょう。そもそも印象の薄くなりがちな序盤に2敗した結果の今の9位という順位が高評価すぎるとも言えます。今シーズンについてはスケジュールも緩そうですし。またアラバマジョージアに負けた時は揉めるでしょうね。最強カンファレンスのSECでチャンピオンシップに出たため評価が下がるのかというのは評議委員会でも議論されるでしょう。TTUがBYUに、ジョージアアラバマにランク通り勝った時に今の10位を維持できるのかという対抗馬は#12マイアミになりますが、よほどの負け方をしない限り#10はキープになるのではないでしょうか?

台湾バスケ(TPBL)新竹ライオネアーズのホーム開幕戦

10月に開幕したもののアウェイゲームが続いていた新竹ライオネアーズのホーム開幕戦を新竹体育館で観戦。昨シーズンのチームの中心の努利ことLanders Nolleyはこの夏にフランスリーグに移籍したようで、4月にここにいるのかと驚くと共に推しを決めたKennedy Meeksも契約解除のようです。外国人は昨シーズンから結構変わってますね。紙媒体の選手名鑑も無さそうなので、ネット情報に頼るしかありません。相手は新北CTBC DEAで初めて見るチームになります。まだシーズン始まったばかりとはいえ、新竹は2勝2敗と昨シーズンと違って今シーズンはやってくれるのかと期待させるスタート。お互いスロースタートであまり点が入らないかと思っていてもファールが重なりフリースロー合戦になるいつもの台湾バスケで1Q終わって28-18で新竹リード。2Qも常にリードする形で前半終わって52-37。特に3ptを2/20と完璧に抑えてるのがそのまま得点差に表れている感じです。このまま二桁リードを保って勝ち切れるかと思っていたら4Qに入って一時一桁の点差に詰められるもののしっかり時間コントロールして最終的には102-85で見事な勝利。これで3勝2敗、ここまで5試合すべて相手を二桁得点に抑えているのが効いているのですかね。今シーズンは期待できるのか?と勢い余ってTシャツとパーカーを買ってしまいました。次回は紫の服を着て応援したいと思います。京都サンガと同じ色でもありますし。

この試合で目立ったのは#2の徳魯(Drew Pember)で27得点14リバウンドの活躍、アウトサイドもインサイドもできるいいプレーヤーです。今シーズンから新竹に入団したようでモンテネグロリーグからきた25歳のプロ2年目です。今後も注目したいですね。一方#22の提傑(TJ Holyfield)にはもう少し頑張って欲しいところ。調べたところ昨シーズンはB2の山形にいたようで急に親近感が湧きました。まだシーズン始まったばかりですが今年はプレーオフに絡めるんじゃないかと期待できる試合内容でした。

2025年NCAAカレッジフットボールWeek11

土曜日昼のJリーグは鹿島、川崎、柏のホームのマルチに賭けて川崎のアディショナルタイムの失点で撃沈、夜は大正義バイエルンの-1.5を軸にしてこちらもアウトと散々な台湾運彩。日曜夜はレアル、バルサ軸ですがどうなることやら。土曜深夜で眠い目をこすりながら見たトリノダービーはもう寝ろと言わんばかりのスコアレスドロー。同時進行で見ていたインディアナ@Penn stはインディアナが2ポゼッション差をつけていたのでもう決まりだなと思って寝て起きたら凄い試合だったようで。ということで第1回のCFPランキングも発表されたので現状の確認を。#1OSU、#2インディアナ、#3テキサスA&M、#4アラバマ、#5ジョージア、#6Ole Miss、#7BYU、#8TTU、#9オレゴン、#10ND、#11テキサス、#12オクラホマの順。SECの1敗グループは直接対決を反映した形、全勝同士のインディアナとテキサスA&Mの差は難しいですが、オレゴンへの勝利が反映されているのかな、でもそれならオレゴン自体の評価が低いような。

カンファレンスごとに見ているとまずSECはカンファレンス内で全勝のテキサスA&Mアラバマの直接対決はなくこのまま勝ち続けば両者がチャンピオンシップに。テキサスA&Mが@テキサスで負けるとジョージアとどっちが上になるかややこしい。Group of 5とACCが12位以内にいないためAt largeの枠で出られるのは10位までということでテキサスはテキサスA&Mを、オクラホマアラバマを倒して順位を上げる必要があります。Big10ではインディアナが@Penn stでまさかの苦戦をしたもののラスト1分で逆転TDと辛くも勝利、オレゴンも@アイオワで苦しみながらラストプレーで勝利。インディアナのラストドライブはハイライトで見ましたが、今シーズンの躍進を象徴するようなミラクルでした。インディアナは10戦消化して残りはウィスコンシンとパーデューなので全勝で行けるでしょう。そうなると恐らく全勝で来るであろうOSUと全勝同士のチャンピオンシップか。オレゴンインディアナに負けただけで9位扱いということは2敗では落ちるのでもう負けられません。

Big12は全勝BYUがゲストピッカーで来ていたマホームズの御前試合となったTTUに敗れ混とんとしてきました。BYUは負けた試合内容もよくないので大きく順位を落としそう。ACCはプレシーズンで評判の良かったクレムゾンが序盤に連敗、NDを倒しランキングを上げていたマイアミも2敗している状況でランキング上位が#14のヴァージニアと#15のルイビルでしたが両者が今週敗北となったため、ACCからは優勝チームのみのプレーオフ出場になりそう。ランキング25位までを全てPower 4およびNDが占めている中でGroup of 5からどこが選ばれるのかも全然わかりません。昨シーズンのBoise stのようなチームがないと選考委員は悩むでしょうね。

MLB/NBA→J1/B1→NPB→欧州サッカー/NCAAF 忙しい1日

将棋界ではA級順位戦の最終局の行われる日が名人挑戦者とB級への降級が決まるため「将棋界の一番長い日」と言われていますが、それに負けず忙しい1日。バスケが開幕し野球は最終局面で、サッカーとアメフトはシーズン中という幕の内弁当のような全部乗せ状態。

まずはMLBワールドシリーズ第1戦、豊富な資金で選手をかき集めて「悪の帝国」Ver.2のような扱いのドジャースと久しぶりの出場のブルージェイズ。PSで好調なスネル先発でビジターとはいえここはドジャースかなと思い台湾運彩もドジャースに行きましたが、序盤から球数多く苦しむ中で6回途中無死満塁で降板。その後中継ぎが踏ん張れずタイムリーを浴びて、とどめの満塁弾を打たれたところでNHKから台湾のスポーツチャンネルに切り替えてティンバーウルブズ@レイカーズを観戦。レブロンは11月中旬くらいまで欠場でドンチッチに負担がかかりそうですし、八村には奮起してほしいところ。レイカーズの表記は「湖人」なんですね。試合のほうは前半からドンチッチが爆発してレイカーズの勝利。八村も高確率でシュートを決めておりチームに貢献していました。NBAでいうと気になるのが賭博に選手がかかわっていたという話題で、スポーツベッティングに関わるいわゆる「八百長行為」があった模様。この手の話は貧しい東欧のサッカー選手などでたまに聞く話だったのですが、大金稼いでいるNBAで起こりえるとは。実際に選手としてプレイする際の敗退行為だけでなくて事前に選手の欠場などをリークするなどもあったようです。アメリカでは多くの州でスポーツベッティングが合法化されており、これを違法に戻すことはもうできないと思われるので今後どうなっていくのか気になります。

午後1時からはDAZNでサンガホームの首位アントラーズとの試合を観戦。聖ラファエルいない中で首位に勝ち点差5は素晴らしいの一言。試合自体は今シーズンDAZNで見ていましたが、夏場の暑いときに運動量で優位性を示して勝ち点を稼げたと思います。試合は前半はほぼ五分五分でしたが、トゥーリオがうまくタイミングを外してゴール。初年度は正直外れかなと思いましたが、いい選手になりました。後半は攻められっぱなしのところを3バックに変更してうまく対応していたものの、ラストワンプレーで被弾して痛恨のドロー。最後もう少しうまい守り方あったんじゃないのと言いたくもなりますが、前節は同じような時間帯のアディショナルタイムで追いついているので文句も言えませんね。これまでJ1優勝を意識したシーズンはなかったので実況のいう悲願の優勝というのは少し違うかな。この引き分けで優勝は遠のきましたがACL圏内は目指してほしいです。韓国ホームのACL試合とか予定が合えば見に行きますよ。失意のうちにアマゾンプライムに切り替えてハンナリーズの試合を後半から観戦。岡田の移籍、カロイアロの怪我もあり今シーズン序盤から苦しむハンナリーズ、緊急補強もしていましたが前半終わってA東京を36-32とリードしている状況。3Qに入って差を詰められて終了時点で56-58とリードされる展開。最後は地力の差を見せつけられて78-72で敗退。J1/B1と京都勢には辛い一日となりました。CJが孤軍奮闘していたもののヒースではカロイアロの代わりにはなりえず火力不足ですね。

夜の欧州サッカーまで時間があるのでTBSで日本シリーズを観戦。NPBはほとんど見ないのでソフトバンク阪神も下位打線の選手が全然わかりません。阪神の先発は村上で今年投手三冠のようで。智辯学園の時の選抜優勝投手ですがその当時ある程度完成されていたこともありプロ向きではないということで大学進学したのですが、大学でも成長してドラフトされプロ入り後大活躍。高校時代名の知れた選手が大学進学後に上位指名されることはめったにないので珍しい例ですね。試合のほうは初回にソフトバンクが先制するものの6回に阪神が逆転してそのまま逃げ切って2-1で阪神の勝利。

欧州サッカーまで時間があるので暇つぶしにESPNでGamedayを見て、ナポリインテルの昨シーズンの頂上決戦をDAZNで、Ole MissとオクラホマをABCで同時視聴開始。インテルの3rd ユニフォームはどこのチームやねんという灰色とオレンジの配色。ナポリインテルセリエAは上位ですが、CLではインテル3連勝、ナポリ1勝2敗と対照的な成績。ナポリは前節PSVに6発叩き込まれての敗戦であり、まだ始まったばかりとは言えコンテはヨーロッパでの戦いに弱いという評判通りの結果に。カペッロがデ・ブライネとマクトミネイの共存が難しいと言ったらしいですが、さすがのこの大一番で外すことはできず両者スタメンです。28分にムヒタリアンがディ・ロレンツォを倒してナポリPK獲得。デ・ブライネが決めてナポリ先制したものの、そのPKでデ・ブライネが太腿痛めて交代。NCAAFはOle Missが10-3のリードで1Q終了。2Q始まってすぐにオクラホマがTD返して同点に。サッカーの方は1-0でナポリのリードで前半終了。後半に入ってマクトミネイがスーパーゴールを決めてナポリ追加点。その後インテルはハンドで得たPKをチャルハノールが決めて2-1。ここからインテルが追い上げるかと思っていたらアンギサがドリブルからうまくディフェンス外してシュートを決めて3-1に。なんでインテル相手にルカク、ホイルンド抜きでこのサッカーができるチームがPSVに大敗するのか。試合はこのまま3-1のナポリの勝利で終了。一方NCAAFは前半終わって22-10でOle Missリード、同時刻に始まったけど今から3Q。やっぱりNCAAFは時間がかかるなぁ。数年前にNFLにルールの一部を寄せに来たのに。試合は3Qに入り一度だけ連続TDでオクラホマがリードするものの4QにOle Missが逆転して34-26でOle Missの勝利。オクラホマのQBは結構投げミスが多く出来が良くなかったですね。リヴァプールまで行けると思いましたが眠くて消灯。さすがにちょっと見過ぎですがこんな日があってもいいでしょう。

居酒屋の卒業式 ~お世話になりました~

日本にいた頃に毎週通っていた居酒屋が閉店し、常連さん主導で卒業式という名のお別れ会が開催されたので10/18と10/19は日本へ帰国。金曜日に仕事の後の飲み会終えてジェットスターで深夜2時半の桃園発、土曜日午前6時関空着というタフなスケジュール。機内で寝るためという言い訳のため飲み会ではビールをかきこんだ効果もあり少し寝ることができました。卒業式は日曜日の昼なので土曜日フライトでもよかったのですが、ちょうど土曜日朝からボードゲーム会があるということでそちらに参加のためこのスケジュール。1年ほど前から趣味として持っておきたいなということもありボードゲーム会に参加していましたが、今回ちょうど予定が合いました。関空到着後はるかの始発で実家に荷物を置いてそのまま朝から参加。学生時代なら無理もできたのですが年のせいか2時間程度の睡眠では眠かったですね。ゲームのインスト中に欠伸をしていたのは申し訳なかったです。社会人になると会社以外のコミュニティが少なくなりますが、同じような趣味を持つメンバーとの会合は楽しいものです。ボードゲーム自体は年をとっても楽しめるので今後も続けたいです。台湾も結構ボードゲームは盛んのようでいずれこっちでもボードゲーム会に参加したいものです。当然それにはある程度の中国語の語学力が必要になるのですが。18時にボードゲームを終えてお次はいつもの同期と飲み会。三人麻雀のメンバーとその家でワイン会。事前に楽天でイタリアの高級ワインを送り付けていたのでそちらを堪能。白を1本、赤を2本送っていたのですが、その中でもバローロが美味しかったですね、やはりイタリアワインの王様といわれるだけあります。往路のフライト代より高かったですが、それだけの価値はあります。今回は夜からのため麻雀はなしで終電で実家に帰宅。

翌日は今回のメインディッシュの居酒屋卒業式で、ホテルのレストランを貸し切っての開催となります。30年近く続けておられていたお店で私が顔を出し始めたのは10年ほど前からのため、今回参加された方の中には存じ上げない方もいました。お店は会社からの帰宅途中にある店で存在は以前から知って気にはなっていたものの、一人で居酒屋に入るような年になって思い切ってドアを叩いたのが最初でした。あまり積極的に人と絡むような性格ではないのですが、常連の方やマスターが温かく受け入れてくれたのですっかり虜に。今思えばもっと早く入ればよかったなぁと後悔しています。ボードゲーム会などではあまり仕事の話などはしないのですが、逆に居酒屋ではいろんな職種の方とそれぞれの仕事の話をしながらお酒を飲むこともあり、まったく別の業界の話を聞けたりするのは新鮮でしたし、「中学生の時にオオサンショウウオを焼いて食べた」、「LAのイミグレを車のバンパー担いで通過した」、「東名高速をぶっ飛ばして東京から新幹線より早く着いた」、「高校のグラウンドにカブトガニが列をなして歩いていた」という絶対それ嘘やろというような常連さんの話もお酒の力を借りて笑い飛ばせる楽しい空間でした。仕事が遅くなり午後10時くらいに到着しお客さんが私だけの時も嫌な顔せず受け入れていただき、他のお客さんとはしない歴史の話もマスターとできて栄養だけでなく知識も得られる貴重な空間でした。恐らく人生で一番飲んだお酒はアサヒスーパードライでも一番搾りでもなく、この居酒屋でいつも飲んでいた焼酎 田苑(麦)でしょう。日曜日の卒業式には50人ほど参加され関西だけなく関東からも結構来られて当時お店に来られていたお客さんに数年ぶりに会えたのもうれしかったです。今回は卒業式でしたが、挨拶の際にどなたかが「今度は同窓会!」とおっしゃっていたようにまたどこかで皆さんにお会いしたいですね。なお帰国は日曜日午後9時関空発のエアアジアでしっかり1時間ほど遅れて家に着いたのは午前2時でした。

2025年NCAAカレッジフットボールWeek7 ~DAZNでカレッジやってるよ~

ごく限られたコミュニティの中での話題ですが、今週ホットだったのはDAZNでカレッジフットボールの放送が始まったこと。DAZNについては日本でサービス開始された直後から入っていますが、現在主に見ているのはセリエAJリーグNFLも見ていましたが別料金になって日曜深夜にそこまで見られないのでたまに見てもRed Zoneくらい。そんな中今週からBig10を中心にカレッジフットボールも見られるように。私自身は台湾でFOXやESPNが見られるので必ずしもDAZNで見なくてもいいのですが、日本にいたら重宝していたでしょうね。権利の関係でSECは見られないようですが、少しでもカレッジフットボールを見る人が増えればうれしいですね。

という事でWeek7。結構全勝チームが減ってきた中でESPNのGameDayはインディアナオレゴンの全勝対決。試合開始は深夜3時半ということで、まずは前座のOSU@イリノイを観戦。OSUのディフェンスが1試合平均1桁失点という数年前のジョージアのような固さでAPランキングも1位。前半見たもののOSUが20-3と大きくリードしたところで仮眠開始。3時半に目覚ましかけるも寝足りないためオレゴンは2Qの最後から観戦。Penn stに勝った試合を見る限りオレゴンが一方的かなと思いきやインディアナは結構強い。結局オレゴンのオフェンスを20点に抑えて30-20でインディアナの勝利。バスケのイメージしかなかったのですがやりますねぇ。今後のスケジュール観てもOSUと当たらないですし、もしかしたらBig10のチャンピオンシップは全勝対決あるのか?かつてコーチをしていたLee Corsoも喜んでいるでしょう。その他特筆すべきところで言うとコットンボウルでのRed River Rivalry。今シーズンはディフェンスのいいオクラホマがテキサスに勝利して引導を渡すかと思いきやテキサスが意地を見せて勝利。いやーSECは混戦で面白いですね、Week7終わって全勝はOle MissとテキサスA&Mのみ。だけど1敗でLSU、ジョージアテネシーアラバマあたりが。次週のGameDayはOle Miss@ジョージアですか。さすがにジョージアもホームで2連敗はなくOle Missを1敗グループに引き込むんじゃないでしょうか。台湾運彩にカレッジフットボールがないのが悔やまれます。クレムゾンとFSUがだらしないACCはマイアミが全勝キープでプレーオフのシードは確保しそうです。やっぱりカーソン・ベックは勝てるQBということで。

2025-2026シーズン台湾バスケ開幕

インターナショナルウィークということで、J1もなく欧州サッカーもない中でMLBのALDSの延長15回の死闘を見た後何かないかと調べると台湾バスケが今週末から開幕ではないですか。地元の新竹では試合はないですが、昨シーズンのチャンピオンの新北キングスと惜しくも優勝を逃した高雄アクアスの試合が新北であるということで急遽チケット取って現地観戦。既に三度目の訪問となる新荘体育館。昨シーズンMVPを獲得したにも関わらずスーパースターのジェレミー・リンが引退して、次世代のTPBLのスターは誰になるか気になるところです。開幕戦ということで昨シーズンのチャンピオンリングを各選手に渡す儀式もありいい光景が見られました。チームを去って参加できないメンバーからはビデオレターでの挨拶もありました。どのチームも結構外国人のメンバーが変わっているようで昨シーズンの情報は当てにならない感じです。今シーズンの観戦に向けて早々に選手名鑑を買わねば。なお何故か台湾運彩に台湾バスケはありませんでした。特別な理由があるのですかね、台湾野球はあるのに。

試合の方ですが1Qはお互い3ptの確率が低い中2ptで得点を稼いで27-27で1Q終了。2Qに入って新北が外国人選手中心に攻めるのに対して高雄は台湾人が軸に。去年見た高雄はアウトサイド一辺倒だったが今年は違う模様。前半終わって53-51の新北リードで終了。3ptはお互い30%以下、FTも70%以下ながら100点ゲームのペースのいつもの台湾バスケ。3Qに入ると高雄の得点が止まり始めて3Q終わって78-67と初めての2桁得点差。4Qに入って5点差くらいまで高雄が追い上げるも終始新北がリードする形で最後は110-100で新北の勝ち。結局100点ゲームになるのですね。昨シーズン見た試合と比べると新北の外国人がそこまで圧倒的でない感じがしましたが、やはりこのチームを中心にリーグが回るのでしょう。見ていて良かった選手は高雄の#2のJustin Taylor James。Wikipediaによると2019年サクラメントキングスにドラフトされながらGリーグメインで在籍し、去年はアイスランドのリーグにいた模様。アイスランドから台湾に移籍とは中々凄いですね。10月に入りアメフト、バスケ、サッカー、野球と大忙し。どうやら台湾のプロバレーボールリーグも今年から始まったようで一度見に行ってみたいですし。