ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

早くも3節でイタリアダービー

開幕して2戦クリーンシートで勝利のユヴェントスホームのイタリアダービーDAZNにて観戦。インテルは2節にウディネーゼにホームで不覚を取り1勝1敗。土曜日の深夜とサラリーマンに優しい時間のキックオフ。来週からCLが始まるからかな。実況北川さん、解説細江さんの鉄板コンビ。この試合からレフェリーカメラが採用されており臨場感があります。ユヴェントスはデイヴィッドに代えて途中出場で2戦連発のヴラホヴィッチを先発に抜擢、ここで男を見せるかヴラホヴィッチ。怪我のコンセイソンに代えてコープマイネルス、出場停止のカンビアーゾの代わりにマッケニー。インテルの試合は今シーズン初めて見ますが、チャルハノールは揉めていたけど結局出てるんですね。移籍したパヴァールの所にシティから獲得したアカンジを配置。

前半10分はほぼインテルが攻める形でユヴェントスは相手陣に入れない展開。コープマイネルスはコンセイソンの代わりの右ウィングに張るのではなく中盤に降りてきてボールを受ける形が多い模様。ユルドゥズのスルーパスにカルルが飛び込んで最後ヴラホヴィッチのシュートがブロックされてコーナーキックに、そのコーナーキックの2次攻撃からブレーメルの折り返しをケリーが決めてユヴェントス先制。14分の先制以降はこれまで以上にインテルがボールを保持してユヴェントスはカウンター狙い。まるで後半40分のような引いた形で耐えられるわけもなく30分にチャルハノールのミドルでインテル同点に。さすがにこのまま1‐0で逃げ切るというのは虫が良すぎるか。このまま前半同点で終われれば御の字かなと思っていたら、10番様が中央からミドルシュートを突き刺してユヴェントス勝ち越し。いやーかっこよすぎる、さすがトルコ語で星と言われるだけある。5バックに近いような形でラウタロテュラムにいいボールを供給させず前半を2-1ユヴェントスのリードで終了。

後半開始からもインテルがボールを保持しユヴェントスが5バックで待ち受ける形。ブレーメルが真ん中で締めてくれているので昨シーズンと比べると安心感があります。60分までひたすら耐える展開ですが、怖いのはマッケニーがドゥンフリースにスピードで振り切られるくらいでそれ以外は何とかなりそう。インテルも攻め手がないですね。崩されそうな感じがしない中で65分にチャルハノールにスーパーボレーを決められて同点に。ガラタサライに移籍するんじゃなかったの?76分にディマルコのコーナーからテュラムがドンピシャのヘッドを決めてインテル逆転。リードされたユヴェントスはデイヴィッドを入れて慌てて攻撃態勢に。ゲームプランが狂いまくって正直しんどいと思っていたら82分にユルドゥズのフリーキックからテュラムのヘッドで3-3の同点。「兄貴が決めれば弟も決める」と北川さん絶叫。このまま終わりかと思ったらユルドゥズのゴールと同じような距離からアジッチの小さいステップで振りぬいたミドルシュートが決まってユヴェントス4-3で勝ち越し。ゾマーなら止められそうな感じでしたが軌道が見えなかったのか。ユヴェントスはこのまま逃げ切って劇的な勝利。アジッチはトップチームでの初ゴールのようで、ローンで武者修行して出場機会を得た方がいいのではと思っていましたが、こんなゴールが見られるとは。アジッチに真っ先に抱き着いたのがベンチに下がっていたヴラホヴィッチだったのが印象的でした。1-0か4-3かと言われれば1-0で泥臭く勝つのがユヴェントスですが、結果オーライで3連勝。ケリー、アジッチがそれぞれセリエで初ゴールを挙げてダービーに逆転勝利。最高の雰囲気でCLのドルトムント戦を迎えられそうです。ジョージア@テネシーまで仮眠を取ろうと思っていましたが興奮して寝られなさそうです。