ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

2025年最初のハンナリーズ観戦

2025年最初のハンナリーズ現地観戦。相手は昨年度チャンピオンの広島となります。広島はここまで13勝17敗と負け越しておりプレーオフは厳しい状況。一方京都は16勝14敗と昨シーズンから考えると上出来であわよくばとプレーオフまで色気を出したいところ。島根とのゲーム差はありますが。昨シーズンなら勝ち目が無さそうな相手ですが、今シーズンは行けるかもと期待を胸に現地観戦です。

1Qは最初から一進一退の攻防でしたが京都は全く3ptが入らない中で何とかカロイアロが2ptを粘ってねじ込んで20-15の広島リードで前半終了。2Qに入っても状況は好転しないもののジャクソンがインサイドで頑張れるのでワンポゼッション差でついていっていましたが中村に点を取られ始めて、たまらずタイムアウト。中村はやっぱりうまいなぁ。古川、岡田の3ptが全く入らず結局前半終わって3ptは1/12というひどい確率。広島の3ptも5/13とそこまで高くないものの、その差がほぼ点差にあらわれて42-32の広島リードで前半終了。3Qに入り京都のディフェンスが良くなったのか広島のシュートが全く入らなくなり、一方京都はようやく3ptが入り始めて岡田の連続3ptで3Q残り2:50で49-47と逆転。その後もお互い点を取り合って3Q終わって53-50の京都リード。前半終わって10点差をまさか3Qのうちに逆転できるとは思いませんでした。4Qに入り古川の3ptで京都がリードを広げるものの残り3分あたりから広島は寺嶋、ブラックシアー・ジュニアが確実にシュートを決めて点差を詰めて残り1分で75-73の京都リードで京都のポゼッション。その攻撃を広島が止めて2点返して同点に。それでも残り20秒ほどで京都のポゼッションでしたがそこで決めきれずに75-75でOTへ。往々にしてこういう展開では追いついた方に勢いがでるもので最終的にOTで90-85で広島の勝利。4Q最後のあたりのタイムマネージメント自体は悪くなかったと思いますが、ラスト2ポゼッションで点が取れなかったのが痛かったですね。逆に言うとファールをせずにフリースローすら与えなかった広島のディフェンスが良かったというべきか。勝てる試合だったよなぁと思いながらも、前半10点差つけられたのを一度ひっくり返した点をポジティブにとらえて帰路につきました。