欧州サッカーの移籍期限も終了しロマーノの情報に一喜一憂していたのもひと段落ついてカレッジフットボール開幕です。前回ユヴェントスの補強に対して遅々として進まないと言っていましたが、本命のコープマイネルスだけでなくニコ・ゴンザレスに続きコンセイソンJr.まで獲得できたのはジュントーリお見事ですね。ただ売却に関しては早々に戦力外を公言したことから売れ残りがいたり、キエーザが思いのほか低い金額での売却となったのは少し残念でした。外野から見ているともう少し上手く売却できれば追加でCBとれたかもという心残りはありますが、十分な戦力だと思いますのでCL圏と言わずスクデットを狙っていただきたいものです。
待ちわびたカレッジフットボール開幕という事でGame Dayを少し見ていましたが、爺も元気そうで何よりです。もう89歳ということで流石に声に張りはないですがお茶目なところは変わっていませんでした。Week1に多くのランキング校はカンファレンス外の格下相手の試合で試合勘を養うようなスケジュールでしたが、今週の注目はクレムゾンVSジョージアの対決。サマータイム中なので深夜1時キックオフならいけるぞと思って見ていたのですが、クレムゾンがジョージアのディフェンスに対して何もできずに前半終了。ジョージアのオフェンスもビッグプレーはないもののしっかり陣地を稼いで2本のPGで6-0でリード。行けると思っていたのですが急に睡魔が襲ったのとこれはジョージアで鉄板だなというので脱落して消灯。年のせいか最近夜が弱くなった気がします。起きて結果を見ると34-3でジョージアの完勝。ACCはランキングでトップだったFSUがWeek0にダブリンで敗北、クレムゾンが相手1位のジョージアとは言え完敗となり先行き不安です。特にクレムゾンは一時期常にプレーオフに出てアラバマと雌雄を決していたのに最近は元気がないですね。HCのダボ・スウィーニーはあまり好きではないですが、調子に乗ってナンボのキャラだと勝手に思っているので、元気がないとそれはそれで寂しいです。
起きたらちょうどノートルダム＠テキサスA&Mをやっていたのでそちらを観戦。Game Dayの開催地でもあります。カイルフィールドは2017年にアラバマとの試合を見に行ったことがありますが、まぁ大きいスタジアムです。ノートルダムが7位、テキサスA&Mが20位ということですがホーム補正もあり事前の予想はほぼ五分。ランキング20位とは言え最強カンファレンスSECの中で言うと9位とボトムハーフのテキサスA&Mに負けるわけにはいかないノートルダム。試合は前半終わって6-6と拮抗した展開。後半から前半にはなかったランが出始めたノートルダムがラスト2分で突き放して勝負あり。最終スコアは23-13となりました。そういえば今年からカレッジも2minがあるんですね。カンファレンス再編の影響か今シーズンは強豪校との対戦が少ないノートルダムは1敗でもしたらプレーオフ危ないのではと思っていますので勝ててよかったです。
ランキング上位で言いますとOSU、テキサス、アラバマ、Ole Missあたりは格下相手に快勝したもののオレゴンがアイダホ相手に辛勝。序盤は負けさえしなければ大きな影響ないですが少し心配です。Week2はテキサス@ミシガンが組まれていますが、ディフェンディングチャンピオンにもかかわらず前評判は高くなくWeek1もそこまでいい出来ではなかったミシガンが好調テキサスにどんな戦いをするか。
