ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

三度の飯より三国志

いつもスポーツの話ばかりなのでたまには違う話でも。小学生の時に親から与えられた一巻にまとまった三国志の本が最初の出会いで、その後横山光輝の漫画、吉川英治の八巻本と、三国志の王道を進んできました。中国の歴史とはこんなに面白いものなのかと(三国志演義ですが)、中学に入ったあたりから日本史から世界史に興味が移っていきました。その意味では吉川英治三国志は間違いなく人生を変えた一冊です。水滸伝なども読みましたがやはり中国全土を舞台にしたスケールの大きさ、対象となる時代の長さから好みはこちらです。

昔深夜ラジオで橋爪功吉川英治三国志を朗読するという番組があり、その時には既に何度も読んで内容は把握していたにも関わらずたまに聞いていました。会社に入り同期とたまたま三国志の話になり、その同期もラジオを聞いていたようで自分以外に橋爪功の朗読を聞いていた人と出会えたのは驚きでした。その人とは今も仲良くしており、ある意味吉川英治三国志が人をつないだとも言えますね。とりとめもない話なのでこの辺で。