ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

パリーグクライマックスシリーズ@大阪ドーム

親戚の勤務先がスポンサーをしている関係からクライマックスシリーズのチケットが当たり、チケットを頂き土曜日の試合を観戦してきました。ブログでクライマックスシリーズの展望など書いたときはこんな幸運なことになるとは思っていなかったものの、オリックスが3連勝なら土曜日開催の試合はないわけで、頼むから1試合はロッテよ勝ってくれと祈る今週でした。基本的に高校野球ファンで高校野球は数えきれないくらい現地観戦しているもののプロ野球は人生で4度目の観戦で、こんないい試合を見る機会を頂くとは有り難い話です。

 

オリックス2勝、ロッテ1勝で迎えた第4戦、1勝リードを持っているオリックスは勝てば日本シリーズ決定の試合で先発は宮城。山本に次ぐ準エースのはずですが、第2戦でなくここで投げるという事は少し調子が悪いのか?個人的にはコントロールの良さ、マウンドでの佇まいからかなり好きな投手であり生で見られるのはよかったです。

試合の方は初回に森の一発でオリックスがリードするとロッテの方は早々に先発種市から東妻にスイッチ。2回、3回は三振も取れていたのでもう少し引っ張ってもいいかなと思っていたのですが、今日は早めの継投と決めていたのでしょう。宮城は常にストライク先行でスローボールを有効に利用して的を絞らせていませんでした。その後、森、杉本の長打でリードしたオリックスは7回から継投。ロッテは8回に山崎(颯)から藤原がソロで追撃、9回は劇場型ストッパー平野からポランコが一発で追いすがるもオリックスが逃げ切って日本シリーズ出場。

 

試合通じての感想としては、やはり宮城は安定していますね。高卒2年目から3年連続2桁勝利ですし大崩れしない印象です。高校時代にダルビッシュが褒めていたのを聞いて当時はどう凄いのだろう?と思っていましたが、プロに入っての実績は別格です。この世代は「宮城世代」と言ってもいいでしょう。ただ同世代の奥川の高校時代の凄さを甲子園で見ていたものとしては彼には復活してほしい。ちょうど豊作と言われている今年の大学生のドラフト候補も同じ世代ですから、彼らに刺激を受けて頑張って欲しいものです。

初めての大阪ドームでしたが華やかでいいですね。また近鉄のユニフォーム着ている年配の方も何人かおられました。そこはまぁわかるのですが、近鉄のユニフォームに宗のネーム入り、どういう意志が込められてるんでしょう?