ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

トッテナムVSリヴァプールの判定について

リヴァプールのルイス・ディアスのゴールがオフサイドと判定された件についてVARとレフェリーのやりとりが公表されました。

生中継を見ていて解説もオンサイドっぽいというコメントしている中でVARでラインが引かれなかったので不思議に思っていましたが、レフェリーはオフサイド判定したのにVAR側はオンサイドを確認したうえでレフェリーがゴール判定したと誤解して「チェック完了」と答えてレフェリーの判断が正しいと通知したようです。

 

この件、ハンドかどうかの誤審とは種類が異なる話で、明らかなハンドをVARでチェックしてもハンドでないとするならその判断を支持するしかないですが、レフェリーとVARのコミュニケーションの問題というのがたちが悪いです。直後にVAR側は誤りに気付いたものの試合再開されていることからそのままスルーしたそうです。

ルール上は再開したらVAR側は介入できないらしいですが、第4のレフェリー経由で止められなかったのですかね?これ会社員なら顛末書ものですが、その顛末書に記載する今後の防止策は「このようなことを防ぐため研修をします」ではなくて「誤りに気付いた場合は試合再開したとしてもVARが介入できるようにします」でしょう。

以前のフットボールは現場第一主義でレフェリー絶対でしたが、VAR導入でそれも変わってきているのでそこらへんのルールも変えるべきだと思います。ルイス・ディアスの幻のゴールは腰をひねってファーに強く流し込む綺麗なシュートでした。

 

無敗同士の上位対決だったのに残念です。クロップも言っているように現実的に再試合はないでしょう。トッテナムアーセナル戦も見ましたがマディソンがいいですね。チームとしてもケインがいない中よくやっていると思います。

 

最後に以前から気になることを。ヨーロッパを含む多くのスポーツがホームチームを左もしくは上に書き、アウェイを右もしくは下に書くのに、アメリカンスポーツはホームが右もしくは下です。つまりホームチームを後に書く。この違いは何故なんでしょうね?アメリカンスポーツがホーム側が歓待の意を示して客側をたてるわけでもないでしょうし。LAD@NYYみたいに@を使うのはアメリカだけというのも絡むのですかね?