ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

Week9のThursday Night Footballと日本シリーズ5戦目までの感想

文化の日という事でThursday NightをG+でタイタンズスティーラーズ観戦。実況、解説は近藤さんと小坂さん。小坂さんは相変わらずデカいな。まぁ急に萎むようなものでもないですが。スティーラーズはQBにピケットが戻ってきて、タイタンズの方は新人のレヴィス。先週デビューで活躍したそうです。ドラフトでは1巡目確実と言われていたものの、選ばれずちょっとかわいそうなシーンを見た記憶が。試合前の注目点としてタイタンズのランがあげられていましたが、ヘンリーも数シーズン前ほどのスタッツではないものの頑張っていますね。今シーズン前にRBの待遇改善で様々なRBがコメントしていましたが、そもそもRBの平均寿命は3年(by近藤さん)のようで、給料もQBの数分の一ですし待遇改善してほしいものです。野球の中継ぎよりも酷い扱いですし。

 

スティーラーズがオープニングドライブでショートパスを駆使してジリジリ前進、最後はランであっさりTD。理想的なスタートです。タイタンズの方もランでゴリゴリ進んで40yくらいを簡単にFG。NFLはカレッジとキックの安定度が全然違いますね。少し反則の多い試合ですが、新人のレヴィスは中々落ち着いています。タイタンズはゴール前からヘンリーが飛び込んで逆転TD。その後FGを取り合って13-10のタイタンズリードで前半終了。

後半もターンオーバー、ビッグゲインもなくロースコアの展開。スティーラーズはピケンズに浮かしたパスが綺麗に通ったものの両足入らずTDならず。難しいのかもしれませんがNFLならここは足を揃えてほしいところ。結局FGで同点に。タイタンズはヘンリーのラン、ヘンリーへのスクリーンパスと最大の武器を駆使して敵陣へ。最後はFGを決めて勝ち越し。スティーラーズはディフェンスが踏ん張りオフェンスにつなげて、ピケットがギリギリのところをパスで通してビッグゲイン、その後ウォーレンがファーストダウンをとってゴール前1yまで前進。最後はジョンソンに逆転TDパスが通り4分残してスティーラーズが4点リード。タイタンズはキックリターンでいいポジションまで進むもスティーラーズディフェンスが踏ん張って1st down更新ならず。スティーラーズは時間を使ってパント。残り2分以下でタイムアウト1つ、新人QBにはしんどいかなと思っていましたがディフェンスのファールもあり何とか攻撃をつなげてレッドゾーンまで侵入。最後はTD狙うもインターセプトで試合終了。20-16でスティーラーズの勝利となりました。

 

マリオタが好きでヘンリーが台頭したときはハインズマン受賞者の二人でタイタンズを盛り上げるかと思ったのですが、タネヒルにポジション奪われてそのタネヒルもレヴィスに取って代わられるのか。マリオタが君臨していたらタイタンズファンになっていたかも。ユニフォームが似ているアイオワ大のOCが今シーズンで解任のようですが、評判の良くないスティーラーズのOCは大丈夫なのでしょうか?度々カメラで抜かれていましたが。

 

最後に5戦目を終えての日本シリーズの感想でも。中継ぎ、抑えはほぼ五分と見ている両チームですが最初の2戦を除けば締まった試合です。今シーズンの村上の確変はあるものの先発で言えば力的には山本、宮城は村上よりは上、その代わり3戦目~5戦目の先発は阪神の方が上と見ているので、5戦を終えて阪神の3-2というのはオリックスとしてもまだ許容範囲ではないですかね。逆に山本、宮城でホーム4戦を2-2となるのであれば負けても仕方ないかと。5戦目の山崎(颯)の投入で中嶋采配が批判されるかもしれませんが、ここで使い6戦目以降も見据えてベンチ入りさせたわけで個人的にはありだと思います。あそこで田嶋続投させなかったのを責めるのはあまりにも結果論過ぎます。MLB入りがささやかれている山本が最後に意地を見せるのか6戦目が楽しみです。