ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

2023ウィンターカップ女子準決勝

少し早めの冬休みをいただいてウィンターカップを人生で初めて現地観戦。
女子の準決勝2試合と男子の準々決勝4試合という贅沢すぎるカードです。

 

女子の第一試合は優勝候補でここまで危なげなく勝ち上がってきた京都精華と準々決勝で大阪薫英を劇的な試合で破った東海大福岡の対戦です。事前の展望で大阪薫英が固いだろうと言いましたが、東海大福岡には失礼しました。学生スポーツはトーナメント中に成長することがあると言われますがそういう感じですね。

 

第一試合 京都精華VS東海大福岡

京都精華はいつもの通り堀内、八木、ジェシカを中心としたオフェンスで攻めるも1Qの最初は悉くリングに嫌われる展開。そのなかでも八木のインサイドへのドライブを軸に加点して前半を37-33でリードして終了。東海大福岡インサイドで頑張っていたチャラウが前半のうちに4ファールになる厳しい状況。後半に入り京都精華はそのインサイドを攻めたりオフェンスリバウンドを取ったりして差を離して85-62で京都精華の勝利。京都精華は派手さはないですがディフェンス含めて強いチームですね。

 

第二試合 札幌山の手VS岐阜女子

前日の準々決勝で桜花に大逆転をした岐阜女子と持ち前の得点力で勝ち上がってきた札幌山の手の試合です。今大会の優勝候補の一角とみられていた桜花は岐阜女子戦で試合の最終盤で17連続失点となり大逆転負け。桜花ほどの超名門チームでもこんなことあるんですね。

得意の3ptが中々入らず苦しむ札幌山の手に対して、前日桜花戦で大活躍した岐阜女子の絈野の3ptが厳しくマークされるも上手くそれ以外のメンバーを使った岐阜女子が76-46で勝利。

 

ということで決勝は京都精華と岐阜女子になりました。インターハイでもOTまでもつれており楽しみなカードです。試合展開の予想としては岐阜女子の絈野が爆発すれば岐阜女子、そこを抑えれば京都精華になりますかね。