ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

2023ウィンターカップ男子準決勝

女子の決勝の後の表彰式を終えて男子の準決勝が行われました。対戦カードは土浦日大VS福岡大大濠藤枝明誠VS福岡第一です。女子の決勝と男子の準決勝が同日開催となりますが、女子の日程を男子にあわせようとすると女子と男子の準々決勝の合計8試合を同日にこなせないからこういう日程になっているのでしょうね。

 

第一試合 土浦日大VS福岡大大濠

土浦日大は準々決勝でインターハイ王者の日本航空を破ってノーシードから勝ち上がり、福岡大大濠美濃加茂との激闘を制しての準決勝進出となります。どちらも名門ですね。

試合は前日の日本航空戦でみせた3pt攻撃をあまり見せずにミドルレンジで勝負をする形でしたが福岡大大濠が上手く守って前半の土浦日大の得点を22点に抑えて、33-22で福岡大大濠のリードで終了。後半に入って土浦日大福岡大大濠のディフェンスに対して適応し始めたのか得点を重ねて一時3点差まで詰め寄るものの最後は福岡大大濠が突き放して71-57で勝利し決勝へ進出。福岡大大濠は3年生でなく1年生、2年生が中心ですが強いですね。

 

第二試合 藤枝明誠VS福岡第一

藤枝明誠は開志国際を、福岡第一は東山を準々決勝で僅差で破ってきての勝ち上がりとなります。どちらも5試合目で疲労の度合いは同じでしょう。

前半は藤枝明誠赤間のシュートタッチがよくなく中々得点を重ねられません。一方福岡第一は山口、崎濱のミドルジャンパーが決まり前半を36-24でリードします。後半に入り少し当たりの戻ってきた赤間の連続得点で点差を6点差に詰めるも福岡第一のディフェンスからの速攻による得点で再び2桁得点差にあけられて万事休す。最終的にはかなり点差が開き94-65で福岡第一の勝利となりました。世代屈指のスコアラーと言われていた藤枝明誠赤間にとっては少し残念な高校最後の試合となりました。一方福岡第一は準々決勝の激闘の疲労を感じさせない盤石の勝利です。

 

ということでウィンターカップの最後を飾る男子決勝は福岡対決となりました。素人の野暮な予想はせずに決勝を楽しみたいと思います。