ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

2023年NCAAカレッジフットボールWeek13 OSU@ミシガン他

カレッジフットボールのレギュラーシーズンの最終戦、チャンピオンシップやプレーオフがあるとは言え、8月末から始まったシーズンがもうすぐ終わるという一抹の寂しさがあります。

観戦はOSU@ミシガンのThe Gameです。他のカンファレンスの状況次第ではありますが負ければプレーオフへの道は厳しくなる一戦、ただしそれ以上にライバル相手に負けられない試合です。ハーボーHCはどこで見ているのか、そもそも来期も継続してチームを率いるのかなど気になるところです。
なおブックメーカーはミシガンに-3.5としておりホームのミシガン有利と見ています。どちらもディフェンスがいいのでそこまでのハイスコアリングゲームにはならないと思いますが、そういう素人の予想を覆すのが学生スポーツの面白さでもあります。


両チームパントが続いた中でミシガンがOSU陣内でインターセプトをしていきなりレッドゾーンでのミシガンオフェンス。ひたすらゴリゴリと行って最初のTDはミシガン。OSUがFGを返すも2Qに4th downギャンブルをうまく成功させ、TDパスを通して追加点。個人的にはOSUの方が有利かなと思っていたので、この展開は意外でしたが、返しの攻撃でTE、WRへうまくパスを散らしてOSUもTD。やはりもつれますね。
後半に入りミシガンがFGで突き放した後、OSUはひたすらランを続けてTDを決め17-17の同点に。OSUのライアン・デイHCはハーフタイムでの修正がうまいと言われていましたが、自慢のWRを使わずに敢えてRBで攻めるというのは前半のミシガンの出方を見てなのでしょうか?どんなスポーツもここら辺が分かるようになるとより面白いんでしょうね。ミシガンの選手の怪我による中断直後、ミシガンが豆タンクRBコロムのTDランで突き放し、その後トリックプレーで敵陣に入りど真ん中にFGで27-17。

その後OSUがTD、ミシガンがFGで30-24としてOSUが最後の攻撃を行うも、QBがプレッシャーを受けて苦しい体勢から投げざるを得ずインターセプトでミシガン勝利。ブレイディならどうするかとか考えますが、まぁ学生なら時間もないし仕方ないですね。それよりもND戦と比べると全体的にOSUのオフェンスが淡白だったような気がします。ライアン・デイHCがND戦の後に叫んでいたタフネスがこの試合は足りなかったんじゃないかな。

 

流石にほかの試合の上位陣は固いだろうと安心して寝たら、ライバリーなだけあって上位陣はどこも苦しんでますね。特にハイライト見てびっくり、アラバマなんて試合してますの。4th&Goalなのにヘイルメリーというよくわからん状況で逆転勝ち。ジョージア、ワシントン、FSUも苦戦しながら何とか全勝を守って次週チャンピオンシップウィークに。ランキング上位陣がどうなったらプレーオフに行けそうか、どうなったら委員会が頭を悩ますかという話はまた別の機会に。