ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

はんなりとハンナリーズ観戦

ウィンターカップ観戦での個人的なバスケ熱が冷めないうちにという事で京都ハンナリーズ千葉ジェッツ相手のホームゲームを現地観戦。前回観戦は宇都宮相手の劇的な勝利でしたが、今回も格上相手に金星なるか。最近調子のいいマシュー・ライトに期待しています。相手の千葉は昨シーズンからメンバーが抜けたせいか圧倒的な強さはなく、東地区のプレーオフを目指す中で落とせない一戦です。

 

試合開始後お互い早い攻めで点を取りあう展開。でもそうなると攻撃力というか長距離砲に長けている千葉に一日の長があり、本日の目玉の富樫に2本の3ptを決められ京都は19-22の3点ビハインドで1Q終了。昨日のGame1も点の取り合いで敗れているので京都としては何とかロースコアの展開に持ちこみたいところ。2Qに入り京都のディフェンスが機能したのか千葉のターンオーバーが目立つ形で京都が得点を重ねまさかの44-37でリードして前半終了。7点差はバスケでは1分もあれば追いつける点差ですがリードして後半に期待が持てるのは気持ちのいいものです。

3Qに入っても京都はうまく守りリードを保ちながら63-53で10点差をつけて3Q終了。おっ、これは行けるのか?という気持ちと東山も福岡第一にここから捲られたからなぁという気持ちが交錯する中で4Qに入ります。4Qに入ると千葉の金近、富樫あたりに3ptを沈められて点差が詰まってきた中で京都はインサイドで勝負するもパスミスなどもあり得点が入りません。千葉に逆転されて76-77から残り40秒ほどで富樫のハンドリングミスを誘って24秒バイオレーションかと思いきやルーズボールを拾った金近に残り数秒で難しい態勢から3ptを決められて万事休す。あんなの土壇場で決めますか。京都は格上を追い詰めながら悔しい敗戦となりました。

 

京都は勝てる試合でしたが少しミスがあったのと3ptの精度の差があり逆転負けとなりました。比較的フリーな態勢での3ptシュートが多かったように思えましたが、そこをもう1本、2本決めていればというとこですか。

 

なおちょうどこの時期に行われている中学生世代のJr.ウィンターカップは中学校だけでなくBリーグU15なども参加して頂点を争っています。これまであまり気にしていなかったのですが、高校生のウィンターカップの選手名鑑を見ても結構BリーグU15から強豪校に進んでいる選手がおりBリーグのジュニアユース世代の育成も順調に進んでいるようです。ここらへんはJリーグの影響もあるでしょうね。