ものぐさブログ

徒然なるままにスポーツ観戦

プレミアリーグ3強数珠繋ぎ視聴

ちょうど時間が重ならずいい時間に中継があったので題名の通りプレミアリーグ3強を21:30から3戦連続視聴。現時点の勝ち点はリヴァプール54、マンチェスター・シティ52、アーセナル52ですが、シティは未消化試合が1試合ある状況です。深夜1時キックオフのカレッジフットボール3連戦に比べれば試合時間も短いので、若くないとはいえ何とか行けそうです。

プレミアは特に贔屓のチームもないですが、他のリーグと比べても下位チームの充実性、複数チームが優勝に絡む点を考慮すると一番面白いですね。ちなみに見ていて魅力的だったのはモウリーニョチェルシーです。シーズン開幕から去年逆転されたアーセナルに今年は優勝して欲しいと思っていましたが、クロップ退任を受けてリヴァプールに気持ちが傾き始めています。

 

まずはブレンフォードVSリヴァプール。レギロン、ここにおったんかい。レアルでデビューした頃は有望な若手だったはずですがローンを重ねているようで。遠藤はスタメン。ソボスライが怪我という事もありますがやはりアンカーポジションで認められているのかな。マカリスターをアンカーにしてフラフェンベルフを前目で使うよりバランスがいいという事でしょう。試合はリヴァプールの前線に負傷者がでて怪我明けのサラーを使うことになったものの、そのサラーが決めたりしてリヴァプールが快勝。

 

お次はバーンリーVSアーセナル。冨安はベンチ外。前節はリスクを冒さないというアルテタの発言でしたが流石に今節ベンチにも入らないのは怪我でもしているのか?あと気になるのはラムズデールですね。シーズン序盤はラヤと併用があったものの今となっては完全に控え。Amazon PrimeのAll or Nothingでは熱いクラブへの愛情を見せていましたが、流石に今夏移籍でしょう。開始早々ウーデゴールのゴールで先制したアーセナルが終始試合をコントロールしてこちらも快勝。前節のウェストハム戦とこの試合で得失点差を稼ぎました。アーセナルファンの実況の西岡さんも満足でしょう。

 

最後にメインイベントのマンチェスター・シティVSチェルシー。この試合が3試合目になかったら寝ていました。11月に行われたチェルシーホームの試合が今シーズンのプレミアリーグ屈指の打ち合いの好ゲームだったようですが、シティホームでどうなることやら。デ・ブライネが戻ってきてからのシティの試合を見ていないので見てみたいというのもあります。チェルシーは補強をしまくった割に負傷者が多すぎて最早どれがベストなフォーメーションか分かりません。怪我人が多かった事もありパーマーを使ったら大ヒットというのもありますが。

シティは中盤から前は今回のメンバーがベストと思われます。ロドリ、デ・ブライネ、フォーデン、ドク、アルバレスにハーランド。う~ん、いいメンバーだ。試合前の想定通りシティがボールをキープするのに対してチェルシーはカウンターで対応する形。パスの精度などを見てもチェルシーは10位あたりにいるようには思えないのですが、取りこぼしが多いんでしょうね。前半決定的なチャンスはチェルシーの方が多いがフィニッシュの際の精度の低さもあり得点できなかった中で、40分過ぎにカウンターからスターリングが決めてチェルシー先制。初めて見たチェルシーのギュストはドクの対応をしながらしっかり攻めにも加わっておりいい印象です。

後半に入るとシティがよりボールをキープする形となり、チェルシーペナルティエリア内への侵入も増えるも何とかディフェンスが耐えてチェルシーリードで推移。ハーランドに昨シーズンの鬼神のような決定力の高さがないような。70分あたりからはシティの猛攻にチェルシーは防戦一方。このままチェルシーが守り切るかと思いきや82分にこぼれ球をロドリが決めて同点。本当にこの選手は勝負強い。ロドリが出た試合は負けないというのは継続か。最後チェルシーが守り切って1-1のドローで終了。連勝中だったシティがホームで引き分けとはやはりチェルシーとは相性悪いのですかね。個人的なMOMは最初誰やねんと思ったギュスト。少し老け顔ですが20歳というのは恐ろしいです。

 

3チームともUEFAコンペティションを残しているので、今はまだ怪我人がいても持ちこたえていますが3月、4月あたりになるとどうかですね。このまま3強で縺れていって欲しいものです。